ディスプレイをチェックする必要性

ディスプレイの表示をチェック

毎日使っているパソコンやスマートフォンの液晶画面。

仕様に問題なければ良いと思い特に気にならない方も多いと思います。
普段使いで特に不具合がないのであればそのままで良いかもしれません。

しかし仕事で使うのであれば気を付けましょう。

仕事相手と色調表示に関する話をする場合には、必ず互いの基準となる表示環境と認識が必要となります。
印刷物とは異なりそれぞれの環境の違いを把握しなければなりません。

WEBサイトの制作では制作側のディスプレイは高価なディスプレイを使いカラーキャリブレーションもバッチリということが多いですが、実際画面を見る方の環境はピンからキリまであり表示はまちまち。

クライアントから作ったサイトで色の意見が出てくる場合は、クライアント側のディスプレイ環境を確認しましょう。

遠方の相手側にご自身のディスプレイ表示の環境を確認して貰いたい時は、画面全体に均一に色が表示されている画面で確認するのが有効です。

カラーやモノクロの均一な画面表示により、表現力/輝度/色度ムラや視野角のチェックができます。
そして意外と多いのが買ったばかりのディスプレイが、バックライトの発光ムラや液晶画面が枠などに押され色が変わってしまっているなど。
ここは初期不良対応として一番最初にチェックしなければならない部分です。

公共施設複数ディスプレイ

そして複数のディスプレイどうしの色合わせにも活用できます。
スマートフォンは特に厳密なディスプレイの表示調整が出来ないことが多く、スマートフォンの表示に合わせPC側を寄せいていくことも多いいです。

このサイトでは外出は出来ない同じカラーのに全画面(フルスクリーン)表示ができますので、是非ご利用下さい。

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